2015年6月9日火曜日

[Review] 安室奈美恵 - _genic





安室ちゃんの12枚目となるスタジオアルバム「_genic」が今日届きました。通販でも前日に届くんですね。

店舗購入だと出来るのは知っていましたが、今回は同時購入の五月天「YOUR LEGEND―」の特典を考慮して初めて楽天市場で予約したところ、前日に届きましたよ。

今まで何故amazonで購入していたのか、昔の自分を責めたいです()





さてさて、本題に移り「_genic」の話ですね。


まず、例のパッケージなのですが、初回限定版なので型抜きデジパックです。


歌詞カードに印刷された安室ちゃんがちらっと覗き込んでいると言う独特のパッケージですが、こちらから覗き穴で安室ちゃんを見ているという捉え方も出来ます。そう考えるといやらしいですね。



このパッケージは初回限定版なのでこの覗きパッケージなのですが、通常版になればケースはデジパックではなくジュエルケースになるわけです。で、要らぬ心配というか、そのため安室ちゃんが覗けなくなるのでは、と思ったのですが、恐らくデジパック盤と同じように型抜きされたスリーブケースで覆われるのではないかと思われます。丸見えだと、ねぇ。





中身はこんな風になっています。至ってシンプル。

安室ちゃんのお顔が移っているのが歌詞カードで、その下の紙は日本語訳された歌詞カードです。



そして、CDのレビューなのですが、正直前作「FEEL」のような驚きはあまりありませんでした。全曲視聴動画を聴いていたので、全体の感じがなんとなく分かっていたこともあるのかもしれませんが。



別に内容が悪いと言うわけではないですし、リバイバルをキーワードにアルバムを製作していたので、真新しさを感じなくてもおかしくないのかもしれませんし。
まぁ、ここは個々人によって捉え方が変わると思いますので実際に聴いていただかないことには何とも言えません。




今回のアルバムではコラボ曲が2曲ありますね。M9M14です。M14David Guettaと言う方で、もう一方はU hum sneak it


” U hum sneak it”なんて変わった名前だなぁと思っていましたが、別に変な名前のアーティストなんて沢山いるので、へぇ、位にしか思っていませんでした。しかし、実際はその名前を並び変えた初音ミク(Hatsune Miku)とコラボしていた訳です。



全曲視聴動画ではインストのみ流れていたので、ただのインスト曲と思っていましたが、まさかこうなるとは思ってもいませんでした(悪い意味で)



初音ミクファンの方には申し訳ないのですが、このコラボは個人的には好きでは無いですね。安室ちゃんの声にエフェクトが掛かっているのは別に良いですし、サウンド自体も単調ながら悪くないのですが・・・


機械的と言いますか、初音ミクの歌わせ方によるものなのかもしれませんが、声がナチュラルでないので、どうも安室ちゃんの邪魔をしているようにしか聴けません。英語ってはっきり話さず、連音させるとそれっぽく聞こえるものだと思うので、言葉がブツ切り的に聞こえると言うか。

馴染むまでは大分掛かりそうです(-_-;)




気に入った曲では、M1M2M10M13が良いですね。

MVを見た時「Anything」はちょっと物足りなさを感じたのですが、アルバムで通して聴くと良い感じですね。
ゆったりとしたサウンドと落ち着いた安室ちゃんの歌声で気持ちが落ち着きますし、サビの”You can do anything”というフレーズで何だか救われる感じがしますし。



全曲未発表曲だったり、歌詞が「Neonlight Lipstick」の"誰もがみなwanna be me" のように強気な感じだったりと、安室奈美恵が時代を切り開くカリスマであることに変わりは無いようです。
次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。 


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